松戸競輪「東京電設工業杯」が31日に開幕した。1Rのチャレンジ予選でワンツーを決めた嶋貫高大と橋本祐司に話を聞いた。 ワンツーを決めた(左から)嶋貫高大、橋本祐司　今シリーズは人気に推された北日本コンビのワンツーで幕を開けた。橋本祐司は自在タイプだが「嶋貫さんは仕事をしてくれるので先行も考えて」と前検日には積極策を示唆。その言葉通り橋本は、別線の巻き返しを許さずにレースを支配した。　番手絶好の展開をモノにした嶋貫高大は「祐司はいつも行ってくれるし、本当に頼もしい。全部彼のおかげです」と目じりを下げて橋本を称賛。　橋本も「後ろが嶋貫さんじゃなかったら3、4着まで沈んでいたはず。勝ち上がりでのワン…