【春日賞争覇戦】すべてを知り尽くす関係の103期トリオが準決勝へ/2日目レポート

  • 奈良競輪場の開設70周年記念「春日賞争覇戦(GIII)」。12日に行われた2日目の二次予選は荒れ模様。10Rは波乱の決着となった。念入りにレースを振り返っていた103期トリオ 10Rは圧倒的な人気を誇った三谷竜生が痛恨の落車失格を喫した。1着は久島尚樹マークから自力に転じた小川賢人。中井俊亮が2着、谷口遼平が3着に食い込み、奇しくも103期トリオのワンツースリーが決まった。 小川は「久島が『全部突っ張る』と言ってくれていたが、その後も折り合ったところで勝負してくれた。気持ちを汲んで自力を出させてもらいました」と初の記念準決勝を喜んだ。 2着の中井とは「同期、同部屋、隣のベッドだった間柄」という

©NetDreamers