奈良競輪「開設75周年記念・平安賞in奈良(GIII)」が27日に3日目を迎えた。12RのS級準決勝を走って3着の犬伏湧也に話を聞いた。「気持ちを強く持って挑めていると思います」と話した犬伏湧也 犬伏は"優勝"に飢えている。 今年は記念8開催を走ってオール優出を果たすも、準優勝3回、3着2回と優勝には届かず。また、優勝自体からも遠ざかっており、今年は2月の岐阜(F1)の一度のみ。S班(4月〜)になってからは優勝がないだけに、結果がほしいところだ。 準決勝は藤井侑吾の突っ張りを力で叩き切った。「相手の突っ張りは想定していた。だけど、僕も長い距離をモガける自信があったので。気持ちを強く持って挑めて…