奈良競輪「開設75周年記念・平安賞in奈良(GIII)」は、25日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一) S班の古性優作が家事都合で欠場。さらに地元の村上博幸、佐藤慎太郎も負傷で戦線離脱となり、S班は犬伏湧也ただ一人の“一人横綱”となった。グランプリ出場を懸けた賞金争いが激しい深谷知広も優勝候補に名を連ねる。 初日特選は、犬伏に岩津裕介が続く中四国勢、近畿は三谷竜生-山田久徳のいつもの布陣で、お互いの気持ちは入っている。深谷の番手が注目されたが、和田圭が手を上げた。関東は雨谷一樹が前回りで諸橋愛がアシスト役。山田庸平は単騎で一発狙い。犬伏湧也 犬伏は共同通信社杯で一次予選こそ2着…