2着の諸橋愛(左)と健闘を称え合う平原康多(撮影:島尻譲) 10月23日、弥彦競輪場で行われた寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI・3日目)の準決勝(12R)は、番手から捲った平原康多(39歳・埼玉=87期)が1着、平原をマークした諸橋愛(44歳・新潟=79期)が2着、諸橋の後ろにいた野原雅也(27歳・福井=103期)が3着に入った。3連単は①-⑤-⑨で5,990円という配当だった。 レースは打鐘で渡邉一成(38歳・福島=88期)がかまして先行態勢も、番手の伏見俊昭(45歳・福島=75期)は離れてしまい裸逃げになる。渡邉の後ろを確保したのは連れるように踏み上げていた平原で、絶好の展開で…