西武園競輪場のナイター「開設75周年記念・ゴールド・ウイング賞(GIII)」が、8月28日に幕を開ける。今節の見所は以下の通り。(町田洋一) 今大会の主役を担うのは、平原康多の引退後、関東の重責を背負う眞杉匠と吉田拓矢だ。 吉田拓矢 吉田はダービー王、眞杉は玉野サマーナイトを制し、グランプリ出場をほぼ確定させている。 眞杉匠 ふたりの基本線は連係。地元記念を意識すれば、森田優弥が番手に回る布陣も十分に考えられる。 武藤龍生 武藤龍生は昭和の香り漂うマーカーとして、脇役に甘んじることなく鋭いコース取りを見せたいところ。GI覇者・宿口陽一も、このまま黙ってはいない。 新山響平 一方、北日本からはS…