弥彦競輪の「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」が21日に初日を迎える。一次予選9Rを走る山口拳矢に話を聞いた。先日の落車を感じさせないニヒルな笑みで現れた山口拳矢　前回、青森FIシリーズの決勝で落車負傷し失格。激しい落車だったため、容態が不安視されたが、いつも通りにニヒルな笑みを浮かべ、迫力あるシックなダブルのスーツを身にまとい、飄々と検車場に姿を現した。「右半身の擦過傷、あとは打撲程度でしたね。フレームがちょっとゆがんだのでセンターを出してもらってあとはそのまま。ハンドルだけダメになったので新しいものを持ってきました。体のケアは万全！」と大事には至らなかったようだ。　落車後の不安といえ…