青森競輪場で開催されている「日刊ゲンダイ杯(FII)」。A級決勝の9Rに出場する大矢崇弘選手に20日、話を聞いてみた。 「今日は下を意識しつつ踏みました」と好調さをアピールした大矢崇弘 準決勝は正攻法を選択。3車の引地正人が赤板で押さえて前に出ると6番手まで下げ、最終ホームで一気のカマシ返しを決めて引地正人を潰した。スピードは最後まで衰えず、番手から迫る飯嶋則之を振り切っての連勝ゴールだ。「初日は上(上半身)だけで踏んでいる感じだったので、今日(2日目)は下(下半身)を意識しつつ踏んだ。出切ってから後ろ(飯嶋則之)が付いてきているかを確認して、そこからまた踏み込みました」と準決勝を振り返る。 …