小倉競輪場のナイター「大塚製薬 ボディメンテカップ(FI)」は21日、2日日を迎えた。3RのA級準決に出走、地元バンクで1着を獲った八谷誠賢に話を聞いた。「とにかく前に出ようと思っていた」と話す八谷誠賢 正攻法に構えた菅田謙仁は山口聖矢を突っ張る。その上を叩いたのが地元の八谷。打鐘では先頭に立ち、番手のもつれもあり、逃げ切りを決めた。「早く外に出して、早く仕掛けようと。とにかく前に出ようと思っていた。僕たち(紫原政文)の車券が売れていたし、責任感を持って走って久々に緊張もして。走り終わった後は平気だけど、時間差で朝になると脚に腫れが出てくる」と満身創痍ながらも、地元の決勝戦だ。初日のリベンジと…