山口拳矢が捲り切って優勝(写真提供:チャリ・ロト)　8月3日、富山競輪場で行われた瑞峰立山賞争奪戦(GIII・最終日)の決勝は、山口拳矢(29歳・岐阜=117期)が捲り切って1着、かまして逃げた犬伏湧也(30歳・徳島=119期)が2着、追い込んだ和田真久留(34歳・神奈川=99期)が3着に入った。3連単は⑤-⑦-②で17,810円という配当だった。　レースは残り2周で岸田剛(26歳・福井=121期)が先行するも、打鐘で犬伏がこれを叩いて行く。しかし、犬伏の後ろが離れ、裸単騎での逃げとなる。それでも犬伏がスピード良く逃げるが、最終バックで4番手から山口が鋭い捲りを放ち、最後の直線で一気に抜け出し…