弥彦競輪の「開設75周年記念・ふるさとカップ(GIII)」は、10日、初日を迎える。12レースのS級特選を走る脇本雄太に話を聞いた。メンバーが発表され談笑する脇本雄太(右)と浅井康太。 東京五輪で亡き母親との夢をかなえ、本業の競輪でもグランドスラムを達成したワッキー。58歳のロートル記者と違い、金も名誉も全て手にして、普通なら燃え尽き症候群やモチベーションの低下に悩むのが普通だろう。 脇本雄太は「ナショナルを卒業して福井に戻り、練習拠点もキッチリ作った。弟子も今では6人いる。練習では、寺崎浩平君に千切れたり、差せないでいるけどね。練習での弱さは古性君と一緒。高松宮記念杯の決勝も庇えたかもしれな…