「第72回全日本プロ選手権自転車競技大会」が26日に青森競輪場で開催。1kmタイムトライアル(決勝)を制した新田祐大に話を聞いた。 「今回は機材のことも考えて、さらに体の故障も無いようにと意識して挑めました」と話す新田祐大 1kmタイムトライアルとは純粋に1kmを速く走るかに特化したもので、自転車競技の一丁目一番地ともいえる。400走路では2周半のペース配分を考えながらうまく駆けなければならない。ナショナルチームのレジェンド、新田からすれば負けるわけにはいかず、否応にも腕が鳴る競技だ。 この日は雨が残りぬかるむ路面に加え風が強くコンディションは劣悪だったが、百戦錬磨の新田にとってはお手の物。1…