玉野競輪の「芸州鯉城賞/CTC杯(FI)」が13日、2日目を開催。9R、S級予選を走った竹内雄作に話を聞いた。「いい追加です。最近は逃げ切りの1着って減っているし、よかった」と話す竹内雄作 若き頃から大型先行として中部を支えてきた実力者だ。強地脚を武器にペースで駆けさせたら誰もまくらせない、そんな気概のあるレースが持ち味だった。37歳を迎えた今でも元気いっぱいで、この日も松本秀之慎や櫻井祐太郎といった若手機動型を手玉に取る圧巻の先行逃げ切りを決めた。マークしていた上田国広が「全盛期のブン回しみたいだった」と往年のスピード感を証言した。「秀之慎君がそこまで踏んでいなかったのでいいペースで出られた…