【別府競輪】「競輪仙人」佐古雅俊 61歳の現役選手は生傷の絶えない日々

  • 別府競輪場のナイターFIIが29日に初日を開催する。今節はガールズケイリンも同時に行われる。5Rを走る佐古雅俊に話を聞いた。復帰した「競輪仙人」の言葉は一言、一言が金言だ 御年61歳の大ベテランは7月の岸和田初日に落車負傷。74日の期間を経て9月の名古屋から復帰した。「落車の影響? あるけど走れるから。ろっ骨4本、あとは肩甲骨と鎖骨をやった。でも一番、きつかったのは肩の腱板断裂。あとは何回もやっているところだし走れるんですよ」と事もなげに語る。 不屈の闘争心は常人では考えられないレベルに達している。 さらに、激しい言葉が続く。「去年は肩鎖関節の骨折、肺気胸、肺血胸、あとろっ骨は8本やったんよ」

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