大垣競輪10Rに出走する栗山和樹(写真提供:チャリ・ロト) 8日から開幕する大垣競輪「コロナワールド賞・スピチャン杯(FI)」。第10R・S級予選に中部勢期待の若手・栗山和樹 が登場する。 栗山は2月の川崎競輪で特別昇班を決め、次走の熊本競輪ではS級初戦にもかかわらずいきなり優出を果たした。そして衝撃的なのが前走の川崎記念だ。二次予選では中部のリーダー・浅井康太を背負っての戦いとなったが、レースでは磯島成介との並走に負けず4番手をキープし、最終バックからショート捲りを放つとなんと浅井を振り切りそのまま1着で準決勝進出を果たした。浅井は先日のダービーでも決勝に進出しているようにタテ脚は輪界屈指、…