2025年5月4日 名古屋競輪場第79回日本選手権競輪G1(最終日)今年のG1戦前半の山場で、競輪選手の誰しもが、その称号を手にしたいと思う「第79回日本選手権競輪」G1が名古屋競輪場で開催され、本日最終日を迎えた。6日間にわたるレースは、日を増すごとに競走がヒートアップ。S級S班の脇本雄太と清水裕友が二次予選で、郡司浩平や平原康多、犬伏湧也が準決勝で勝ち上がりを逃すなど激戦模様となった。その中でも力を示したのは卓越した技術と判断力で圧倒的な安定感の古性優作で、窮地のライン戦や単騎戦ともに、どの位置からでも連対を逃さない走りでゴールデンレーサー賞を勝つなど強さを誇示した。また新山響平と眞杉匠…