【日本選手権競輪】神妙な面持ちでレースを振り返った笠松信幸

  • 名古屋競輪「第79回日本選手権競輪(GI)」は29日に初日を開催。一次予選9Rを走った笠松信幸に話を聞いた。「侑吾君と乗りたかったし、2角の判断が合っていたかどうか」と話す笠松信幸 今回162人の選手が参加しているが地元、愛知籍の選手は笠松に藤井侑吾、纐纈洸翔のわずか3人。それだけにスタンドの声援はひときわ大きく、少数精鋭の地元勢への期待は高まった。ところがトップバッターの纐纈が6Rで落車し、出だしからつまづいてしまった。そうなると9Rを走る2人へと注目が集まったが、こちらも苦戦を強いられた。 小松崎大地が先制すると、藤井は晝田宗一郎にフタをされ中団内に詰まる大ピンチ。藤井はそのまま巻き返せず

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