武雄競輪場の「開設75周年記念 大楠賞争奪戦(GIII)」が10日に幕を開ける。11R一次予選を走る太田海也に話を聞いた。当地は2022年3月以来の参戦となる太田海也 ナショナルチームとの両立を図り、本業の競輪にも勤しんでいる。3月伊東GIIウィナーズカップのあと前回の平塚S、そして今開催と競輪を走る機会に恵まれている。平塚は1、1、2着。決勝は松本貴治に交わされたもののロング先行に打って出て別線を完封した。「伊東の3日目から新車にしました。段々と良くなっているけど、まだ噛み合っていない部分があったし改善が必要。自分の感覚とのすり合わせですね」と優勝こそ逃したが、修正箇所を把握することができた…