スタートダッシュで明暗分かれた新旧S班、下剋上の可能性秘める選手は?/ウィナーズカップ直前賞金状況

  • 脇本雄太のグランプリスラムで終幕した今年最初のGI・全日本選抜。年末の大一番であるKEIRINグランプリのイスがひとつ埋まったこのタイミングで、競輪界の中心的存在であるS班の活躍と次期S班の座を狙う有力選手について獲得賞金状況から考察した。(※賞金は3月10日時点)KEIRINグランプリ2024(撮影:北山宏一)GI全日本選抜で分かれた明暗 2月に今年一発目のGI・全日本選抜が開催され、脇本雄太が優勝し4年連続のグランプリ出場を決めた。賞金の高いGI競走が行われたことによって徐々に賞金ランキングにも動きが発生している。全日本選抜を制した脇本雄太(撮影:北山宏一) まだ3月とグランプリまで先は長

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