佐世保競輪場のミッドナイト競輪「オッズパーク杯(FII)」が18日、2日目を迎える。8RのA級準決勝を走る加倉正義に話を聞いた。 「俺の方が弱気でしたね。申し訳なかった」と話す加倉正義 3Rは初連係だった上野恭哉と加倉正義の久留米ワンツー。上野が後ろ攻めから強引に主導権を奪うと、小坂丈が番手の加倉に飛び付く意外な流れになったが、加倉が小坂をさばいて上野に続いた。 「意外も意外で…」と笑いながら振り返ったのは加倉。「向こうのあの動きは予想してなかった。でも恭哉が冷静に走ってくれた。それよりも恭哉はすごく気合が入っていた。話をしていたときから『向こうは突っ張ってくると思うけど、死ぬ気で叩きます』っ…