熊本競輪場「トータリゼータ協賛 松本秀人杯(FI)」は16日に初日を開催。9R、S級予選を走った稲毛健太に話を聞いた。 「本当は切りたくなかったし、切ってからがまた長かった」と話した稲毛健太 2022年から和歌山選手会の支部長を務め、公務との両立を図りながら実戦に挑んでいる。要職は多忙を極めており、つい最近も「和歌山のバンクを改修するので10か月近く入れないんです。その辺の打ち合わせとかもあって立て込んでいました」と直前までバタバタしており練習不足は明らかだった。 それでもレースとなれば頼もしく、ここは佐々木堅次が後手に回ったスキを逃さずに先行に打ってでた。結果は番手の藤田勝也が抜け出し1着、…