久留米競輪のナイター「チャリロト杯(FII)」が7日に初日を開催。12R特選を走る荒澤貴史に話を聞いた。 連係する荒澤貴史(左)と金澤幸司 12R特選のメンバーを眺めた荒澤と金澤幸司の北日本2人は、目標が不在とあってしばし熟考を重ねた。年齢でいえば金澤-荒澤で回るのが自然だが、金澤が「(去年の11月の)落車のあとが良くないんです。明らかに脚が落ちているし1回しか踏めない。自分でやるのは難しい…」と申し出たために悩ましくなった。そのあと、東日本スジを頼って田中晴基との連係を模索したが、田中が「今はもう追い込みでやっているんですよ…」と難色を示したために、さらに答えは先送りとなった。 話し合った末…