別府競輪のモーニング「楽天ケイドリームス杯(FII)」が2日に2日目を開催した。3日最終日の6R、A級決勝を走る安東英博と小原亮哉に話を聞いた。 安東英博(左)と小原亮哉 地元ホームの両者が執念の立ち回りで決勝進出を決めた。2日目、準決3Rの小原は前を任せた梶原大地の先行に乗って1着ゴール。初日に続く連勝を飾った。「選手になってからピンピンで決勝に乗ったことはありませんでした。初日予選の1着すら復帰してから初めてだったし、できすぎです」と目を丸くした。昨年6月の当地開催で落車し、左鎖骨と肋骨8本を折り肺気胸まで患った。10月の久留米から復帰して11場所目にしてのファイナル進出となった。 準決5…