立川競輪場の「HPCJC・サンケイスポーツ杯(FI)」が22日に開幕。8RのS級予選に出場した渡邉一成に話を聞いた。 16年の立川GPに4番車で出場していた渡邉一成。機動力は健在だ。 このレースはS級初戦となった阿部英斗とタイトルホルダー渡邉一成による二分戦。勢いと枠の利がある阿部が大きな支持を集めたが、軍配は渡邉に上がった。「二分戦なのにジャンからあれだけ駆けるんですから阿部君は強いですよ。ただ、(番手まくりに屈したが手ごたえはあった)前回初日と同じ形をつくれれば、もしかしたら(まくれる)っていう気持ちはあった。それでも自分が若い頃、(年上の往年の選手と戦った時に)そんなに負けていなかったよ…