大宮競輪の「東日本発祥倉茂記念杯(GIII)」が16日に開幕。8Rの一次予選を走り終えた守澤太志に話を聞いた。 通算300勝まで、あと3勝の守澤太志 初日の鉄板レースともいえた8Rは、守澤が差して根田、保科のライン決着。2車単1.7倍、3連単2.9倍の圧倒的な1番人気に応えた。「根田君がしっかりホームで叩いてくれて、スピードを緩めることなく行ってくれた。保科もスタートを取ってくれたし、自分は何も。ラインに助けられた1着です。追走している分には余裕があるけど、切り替えたり、自力に転じた展開になった時にどうかなって感じ」と話す。 今年、北日本勢のS班は新山響平のみ。佐藤慎太郎が陥落した今、新山の番…