取手競輪場の「S水戸カップ・スポニチ新聞社杯(FI)」が14日に最終日を迎える。最終日の11R A級決勝を走る鈴木謙太郎に話を聞いた。「地の利を活かした走りはできたと思う」と話した鈴木謙太郎 初日特選は鈴木涼介の番手から抜け出しての2着。準決勝は前回りとなって、捲り追い込む形となったが、佐藤悦夫と古川宗行まで出切ってラインワンツースリーを決めた。「出は悪かったけど、風が強すぎた。練習のときもこういった風でやることはあるし、地の利を活かした走りはできたと思う。3人で決まったのでまずはよかった」とレースを振り切った。 初日特選の流れなら鈴木涼介の番手に行くのか? と思われたが、決勝は関東3車の先頭…