11日から京王閣競輪場で「ウィンチケットミッドナイト競輪(FII)」が開催されている。2日目の7R準決勝に出場する川上隆義選手に話を聞いてみた。 「正月に怠けてしまったので、練習不足で走る前は不安しかなかった」と話した川上隆義 まずは初日の走りを振り返る。前走の立川の勝ち上がり戦ではブーメランからの1周カマシを決めていたが、赤板で正攻法の齋藤友幸をしっかり叩いての押さえ先行だった。それでもジワジワとペースを上げて齋藤友幸を完封して押し切った。番手の平石浩之と3番手の中園朋亨も引き込んでライン3車で連独占と内容は100点満点だ。 その走りについて聞いてみると「平石さんには『競られてもいいから押さ…