和歌山競輪「開設75周年記念・和歌山グランプリ(GIII)」は11日に2日目を迎えた。12レースのS級二次予選を走り終えた古性優作に話を聞いた。「作戦通りだけど、重くてしんどかった」と話した古性優作 何をしても強いのが古性優作という男。二次予選は地元の東口善朋、西岡正一を連れての自力戦。後ろ攻めの根本哲吏が押さえて、ジャン前で寺沼拓摩が叩くと前受けから下げた古性は打鐘4コーナーで巻き返しへ。あっさり出切ると、近畿勢でゴール前勝負は東口が渾身の差し。 王者はどこまでも自分に厳しい。古性は「作戦通りだけど、重くてしんどかった。初日も感じたけど、感触どうこうじゃなくて脚力がないだけ」とキッパリ。目指…