立川競輪場の「開設73周年記念・鳳凰賞典レース(GIII)」が4日に幕を開ける。一次予選1Rを走る真船圭一郎に話を聞いた。 「(先月開催の取手競輪は)今、思えば一番緊張したレースかもしれない」と話した真船圭一郎 先月の24日に引退会見を行い、選手生活36年に幕を下ろした神山雄一郎。ラストレースは23日が最終日だった取手競輪FIシリーズの7Rだった。真船はその最後の舞台で神山の目標に抜てきされた。「2日目から補充で入ったんですけど、現場の選手間でも引退なのかな、みたいな雰囲気はあったんです。でも本当かどうかはわからなくて…」 最終日も半信半疑だったといい「恐れ多くてご本人に聞くわけにもいかないで…