28日から立川競輪で「スポーツニッポン杯(FII)」が開催されている。30日の最終日のA級決勝12Rに出場する井上嵩に話を聞いた。 「立川は自分を競輪選手に育ててくれた思い入れがあるバンク」と話した井上嵩 2010年1月22日に立川でデビュー。2012年のヤンググランプリにも出場した実績がある実力者だ。 今シリーズは2日間とも番手の競走。初日は勝谷勝治、2日目の準決勝は藤田真の番手で2着1着。オール連対で決勝へ進出する事が決まった。 準決勝が終わって通路で話をみてみると「(3番手に入った)八嶋君とは車間が詰まっていなかったし、これならと思って振りながら踏みました。もう一杯一杯ですよ。本当に藤田…