佐世保競輪の「開設74周年記念 九十九島賞争奪戦(GIII)」が19日に初日を開催。一次予選9Rを走った嘉永泰斗に話を聞いた。「乗り味の微調整が難しい」と話す嘉永泰斗 9Rは九州トリオの上位独占が決まった。ロング捲りで別線を粉砕した嘉永泰斗に乗って、地元の阪本和也が差し切り勝ち。ネームバリューを考えると、一次予選は確勝級といってもいい嘉永は白星ならず。ライン競走としては申し分ない走りだったが、強かった頃なら難なく振り切っていただろう。「選手紹介、いや、アップの段階からなんか噛み合ってなかった。余裕はあったけど、やっぱりなんか良くない。サドル周りが気になった。いじりたいですね。しっかり仕掛けられ…