【寛仁親王牌】不発の窓場とあわや共倒れのピンチも… 切り替え1着の稲川翔「難しい判断でした」

  • 弥彦競輪「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)」が17日に開幕。7Rの一次予選を走った稲川翔に話を聞いた。初日1着で二次予選A進出を決めた稲川翔 ここは大ブレイク中の窓場千加頼に任したものの、窓場が中団の内に詰まって万事休す。稲川はあわや共倒れの懸念もあったが、バック過ぎから切り替えると巧妙にコースを探して直線を突き抜けた。「千加頼は強い気持ちを持って走ってくれる選手だし、どうなっても切り替えることは頭になかった。でも内に包まれてしまったし、本人の中でも難しかったと思う。僕にとっても難しい判断でした」と着外に沈んだ窓場の気持ちをおもんばかった。 シビアに動かねば自らもチャンスを逸して

©NetDreamers