熊本競輪の「ウィンチケット杯(FII)」が21日に初日を開催。2Rガールズ予選1に出走した平子結菜に話を聞いた。 「自力自在で戦える選手になりたい」と話した平子結菜 ガールズケイリン2RはV候補筆頭の石井寛子が3番手捲りで快勝。追走巧みな比嘉真梨代がそのまま流れ込むかと思われたが、その後ろから外を回した平子結菜が伸びて2着に突っ込んだ。「2着まで行けたけど、ちょっと重く感じました」 149センチの小柄な平子が小さな声でゆっくりと自身のレースを振り返った。上がりタイムは12秒2。勝った石井を除けば、ゴール前の伸びは際立っていた。 三重県出身で20歳の平子。「ロードを乗っていた」父の影響で小学校5…