今後もブレない野田源一 今のスタイルが確立したわけ

  • 秋田から福岡県の久留米に移籍して約16年の野田源一。ライン戦が大きな特徴、魅力である競輪で、味方がおらず一般的には不利とされる単騎戦を苦にしない稀有な存在だ。大工の源さんになぞらえて、“単騎の源さん”と呼ばれることもある。現在のスタイルが確立した理由を探ってみた。ここからは野田本人の言葉のみでお伝えする。個性派レーサー“源さん”が語ってくれた 一時は追い込みもやっていたんですよ。3番手も回ったり。久留米の自力型にはひと通り付きましたね。でも、まだ自力でやりたい、自力をまだ出したいな、という気持ちがあって。それに技術面でも追い込み戦が得意ではないし、なんとなく性格も合っていない気がして。もちろん

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