防府競輪場で11日に2日目を迎えた「KEIRINライジングスターズ(FI)」。A級決勝に進出した117期の林敬宏に話を聞いた。「ゆくゆくはS級で活躍したい」と語る林敬宏 プロ野球選手の夢を諦めて競輪選手に転身した林敬宏。逸材揃いの117期で出世争いでは後れを取っているが、将来が非常に楽しみな自力選手だ。 関西学院大学卒業後は地元の愛知で会社勤めをしながら、クラブチームで野球を続け、四国アイランドリーグの愛媛マンダリンパイレーツに籍を移した。 「中学からずっと外野手でした。足とバッティングを生かして打順は1番か3番が多かったですね」 その頃から徐々にプロ球団から熱視線が注がれることになる。 …