富山競輪「開設73周年記念・瑞峰立山賞争奪戦(GIII)」は31日、3日目を開催。7Rの特選に出場した兼本将太に話を聞いた。 「3日目はやっと思い切って行けました」と話す兼本将太 力を付けてきた兼本将太は5月に弥彦、函館とFIで連続優出。続く奈良GIIIでも準決まで勝ち上がったが、その準決で落車し鎖骨骨折の憂き目にあった。直後に開催熊本再開シリーズのあっせんが入っていたため「ちょっと無理をして」早めに復帰したが、その地元戦の2日目に痛恨の失格。短期間で天国と地獄の両方を味わった苦労人は「しっかり時間をかけて立て直してきたので、今シリーズから頑張っていきたい」と富山の地に乗り込んできた。 一予、…