番手から抜け出した北井佑季が1着(写真提供:チャリ・ロト) 8月24日、小田原競輪場で行われた北条早雲杯争奪戦(GIII・初日)の初日特別選抜は、北井佑季(34歳・神奈川=119期)が番手から差して1着、追い込んだ郡司浩平(33歳・神奈川=99期)が2着、逃げた松井宏佑(31歳・神奈川=113期)が3着に入った。3連単は⑦-③-⑤で1,800円という配当だった。 レースは地元勢が前受け、脇本雄太(35歳・福井=94期)は後方から。残り2周で脇本が前を叩きに行くが、松井の突っ張り先行の前にあえなく不発、失速していく。別線も動けず、前は松井が快調に飛ばし、完全に南関勢の形でレースは進む。直線に入っ…