【よさこい賞争覇戦】漢・吉田敏洋が“熱くるしく”バンクを駆け回る

  • 高知競輪で開催されている「よさこい賞争覇戦(GIII)」が30日に2日目を行った。二次予選7Rを3着で突破した吉田敏洋に話を聞いた。 単騎戦で準決勝に挑む吉田敏洋 コマ切れ戦とあって位置取り重視の組み立てだった。「何とか要所、要所で動く必要があった。自分から動いて位置を取れたし組み立ては良かった」と話すと「ただ…」と首をかしげた。「ここは外が伸びないなあ。直線が長いし普通なら頭まで突き抜けるパターン。だけど高知はゴールを通過するまで曲がっているような独特のバンク(笑)。自分も500バンクを走るのが、たぶん一昨年のここの記念以来だと思う。久々に思い知らされましたよ」。 今シリーズは中部の自力が手

©NetDreamers