富山競輪場で24日に2日目を迎えた「瑞峰立山争奪戦(GIII)」。2日目の3レースに出場して6着に終わった平沼由充に話を聞いた。 8月は斡旋が止まる平沼由充 平沼由充は2002年にS級に昇級してから2019年の前期まで17年間もS級に在籍していた。「S級に上がった頃はイン粘りや、位置を取ってのまくりでやっていたけど、徐々に追い込みのスタイルになった。S級優勝? 確か9回。初優勝は函館で元福島の佐藤悦夫のまくりに乗ったもの。でもオレはS級で優勝こそ出来たけど、それまでにA級の優勝はなかったから珍しい存在ですよ」。 A級の優勝を聞くと「降級した年の3月松戸でA級初優勝をしてから全部で3回。前期のA…