松山競輪「施設整備等協賛・道後温泉杯争覇戦(GIII)」は8日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一) 新田祐大 岐阜全日本選抜で誘導員の早期追い抜きで失格になった新田祐大。地元日本選手権(GI)を含む3か月の斡旋停止があり、6月の前橋記念から復帰。前橋記念は準決で敗退、岸和田高松宮記念杯も優出に失敗。続く小松島記念は決勝9着、松戸サマーナイトは決勝3着、直前の久留米FIは準優勝と、数字以上の存在感を魅せている。佐藤慎太郎が言うように、新田祐大は北日本のエースであり、精神的な支柱。 協賛GIIIだが、平塚オールスターに出場できない悔しさも晴らす。めぼしい後輩の機動型が不在で、4日間…