7月17日から大宮競輪場で開催されている「アサヒビール杯(FII)」。2日目の10RのA級準決勝に出場する長田龍拳選手に話を聞いた。 貴志修己の同期対決に注目が集まる長田龍拳 予選からのスタートだったが、1周のロングカマシで他を圧倒。2人でぶっちぎって番手の河野要を寄せつけずの逃げ切りだった。「シューズのサイズは同じだけど、メーカーを変えたんです。少し柔らかめの材質のやつで、ダッシュが少し効かないけど長い距離を踏みやすくなった。こんなに自分でも納得のいくレースができたのは久しぶりです」と話す。 番手の河野要も「あれだけ流さず行って踏み直せるんだから相当な強さ。もう一杯一杯だった」と舌を巻く。 …