大矢崇弘が大波乱のレースを制す(写真提供:チャリ・ロト) 6月9日、奈良競輪場で行われた大阪・関西万博協賛競輪(GIII・4日目)の決勝は、捲った大矢崇弘(33歳・東京=107期)が1着、追い込んだ元砂勇雪(32歳・奈良=103期)が2着、逃げた松岡辰泰(27歳・熊本=117期)が3着に入った。3連単は⑥-①-③で338,540円の大波乱だった。 レースは打鐘で松岡辰泰(27歳・熊本=117期)が先行。後ろに中井太祐(34歳・奈良=97期)が飛びつき、もつれる展開。その間隙を突いて、単騎の大矢が最終バックで一気の捲りを放ち、粘る松岡、追い込む元砂を退けて見事優勝した。奈良競輪場12R結果を見る…