西武園競輪場の「日刊スポーツ&ニッカン・コム杯(FI)」が20日、開幕。1RのA級予選に出場した浅見隼に話を聞いた。「小倉の環境にもだいぶ慣れてきて、良い練習ができています」と話す浅見隼 今年1月に福岡へ移籍した浅見隼が“地元”に帰ってきた。デビュー時は東京籍だったが、実家が西武園競輪場から徒歩圏内にあり、ホームバンクはここ西武園だったのだ。 凱旋レースは、叩かれ3番手からまくり返したが、直線で末が甘くなり3着。「体も脚も重かった」と白星奪取とはならず悔しがった。「今月初めの玉野で(膝の手術で5か月欠場してから)復帰後初めて決勝に乗れていきなり優勝できました。その勢いで行きたかったんですが、前…