いわき平競輪場では30日、「夕刊フジ杯(FI)」の最終日が開催される。S級決勝に勝ち上がった各選手に話を聞いた。 準決11Rでワンツーを決めた山下一輝(左)と三宅達也(右) 並びは、黒沢征治-神山拓弥の関東2車、山下一輝-岩津裕介-三宅達也-高原仁志の中四国4車、鈴木裕が単騎となった。 追い込み選手4人で結束する中四国勢の並びに、岩津は「キック(鈴木裕)が強いし、それに付けるとか色々と選択肢はあったが、普段からラインを組んでいる4人で連係した方がいいだろうと。4人ならできる事の幅も広がるし、弱くても束になれば何とかなるかも知れないしね」。 一番前の山下は、準決勝では久米康平の番手を三宅に譲って…