久留米競輪場で26日に幕を開けた「中野カップレース(GIII)」。師匠の冠レースに燃える紫原政文は初日4着で二次予選に進出。53歳になってもS級で奮闘する男に師匠(中野 浩一氏)との思い出などを語ってもらった。 初日は4着で二次予選に進出した紫原政文紫原の中野カップレース初日 今年の3月に53歳となっても、いまだにS級で活躍中の紫原政文。現役選手で中野氏の弟子なのは、紫原と柴田了(A級3班)の2人だけ。今回が3年連続の「中野カップレース」出場で一次予選をクリアした。「源(野田源一)が強かったね。離れてしまったけど、意外と脚が残っていたし、なんとかリカバリーができた」。絶好調の野田には続けなかっ…