松山競輪・ミッドナイト「TIPSTAR杯」は24日、2日目を迎える。チャレンジの準決勝、3Rを走る地元の松木竜也に話を聞いた。 頸椎骨折の大怪我もしている松木竜也。S級時代も渋太い走りで売っていた。「大腸ガンでステージ3」。松木竜也から、この言葉を聞いてショックを受けた。「人工肛門を付けていた時期もあったし、名医との出会いも大きかった。これが終わると、また都内の病院に検診に行く予定。頸椎骨折も経験したし、亡くなったプロレスラーの三沢光晴と同じケース。たまたま神経を傷つけなかったし、半身不随にもならず。医者からは即死でもおかしくないと言われた」。 松木の全盛時は、中四国の先行選手がいない不遇の時…