佐世保競輪場の「九十九島賞争奪戦(GIII)」は14日、初日を迎える。11RのS級一次予選を走る井上昌己に話を聞いた。 地元の雄・井上昌己 これまでは計り知れない重圧の中で佐世保記念を戦っていた井上昌己。今年2月から盟友の荒井崇博が長崎支部に加わり、その役目も多少は軽減されるだろう。3大会ぶりの予選スタートで白星発進に期待したい。「競輪祭は着順ほど感触悪くなかった。そこから中16日。久しぶりにちょっと休んで、そこからしっかり練習して来た。状態は変わらず、ですね」 地元記念に向けての準備は万端のようだ。荒井の話題になると「一緒に練習もやってますし、いい刺激でやれてる」と相乗効果を説明した。ダブル…