別府競輪場の「オランダ王国友好杯(GIII)」は8日、2日目を開催。3Rの選抜戦に出場した藤田昌宏に話を聞いた。「良い練習ができているから気持ちも入っている」と話した藤田昌宏 補充で2日目から参戦の藤田昌宏が意表を突く先行勝負で場内を沸かせた。目標不在で桶谷明誉に任されたこのレースは、小林稜武、高田修汰が相手の三分戦。中団基本に立ち回るのかと思われたが、なんとジャンで先頭に立つとそのまま先行してしまったのだ。 そして小林、高田の巻き返しを合わせ切り最終2センターを先頭で通過。内を突いた栗田貴徳にすくわれてしまい着外に沈んだが、レース後は多くの選手仲間から「さすがですね」などと称賛の声を掛けられ…