京王閣競輪場の「ウィンチケットミッドナイト競輪(FII)」が3日、2日目を迎えた。2Rのチャレンジ一般に出場した市川博章に話を聞いた。「本当にラインのおかげです」と話した市川博章 代謝回避へあとがない状況に追い込まれている市川博章が、ラインの力で1着をもぎ取った。このレースの南関勢は市川と米倉剛志、戸ノ下太郎の千葉コンビ、そして大ベテランの小林覚がいた。 点数的には米倉-戸ノ下の千葉コンビ後位が市川の自然な位置だが、市川の状況を理解する仲間の了承を得て、米倉-市川-戸ノ下-小林で結束したのだった。 米倉が絶妙なペースで主導権を握ると別線の巻き返しは不発に終わり、最後は市川が番手から抜け出した。…