弥彦競輪場の「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)」は19日、初日を迎えた。9レースの一次予選で勝ち上がった深谷知広に話を聞いた。 地元諸橋愛(右)の1着に貢献した深谷知広。自らも4着に残り勝ち上がりに成功。　レース後にお互いを称え合っていた深谷知広と諸橋愛。写真では分からないかもしれないが、良い光景だった。　諸橋愛は「深谷はダッシュが良いから、ビリビリしていた。あのタイミングで突っ張ってくれるとは思わなかったし、1着を取るには、あれしかなかった。深谷は、かなり脚を使わされていたし、最後は4着には残ってくれと祈っていた」。　深谷知広は「後ろが地元の諸橋さんだから勇気を貰えた。今回は病…